満室経営3つの成功ポイント 守りの物件管理で現場を制す!
遠方の大屋様、あなたは本当にご自分の物件のことを把握していますか?
常に空室の問題を抱え込み、夜も眠れず不安な日々を過ごしている大家さんは、いったいご自身の物件状況をどこまで把握しているのでしょうか?
例えば、あなたは今物件がどのように管理されているか、清掃の徹底度、不法駐車の有無などわかりますか?最近物件に赴いたのはいつですか?どのくらいの頻度で遠方物件に足を運んでいますか?
おそらく、多くの大家さんが物件の状況を把握していないと思います。
ただでさえ地元大家さんと比べて不利な状況にいるのにも関わらず現場を把握しない、出来ないままアパート・マンション経営をされているのではないしょうか?
果たして、現場も見ずに「経営」と言えますか?
昨今この不景気で、大家業はジリ貧で益々苦しくなって行くのに、そんな呑気な経営方針で満室化出来ると本気でお考えでしょうか?
物件が荒れていく原因とは?
想像してください。
もし貴方が住むマンションに、こんな状態だったら……
▲エントランスの照明が切れているのに、数か月も放置されている。
▲長期間EVの照明が寿命でチカチカと点滅を繰り返している。
▲敷地内に何者かが置いた粗大ゴミが、悪臭を放ち始めた。
▲敷地内駐車場の空きスペースに不法駐車されて、車の出し入れが困難になった。
▲ゴミ出しのマナーが悪く、ゴミステーションが汚い(臭い)。
あなたが入居者だったら、末永く住みつづけますか?管理費を払うのに抵抗はありませんか?タイミングが来たら引越しませんか?
恐らく永く住みたくはありませんよね。
同じように、現在お住まいの入居者様もそう思うのではないでしょうか?
そうした管理体制の不備が、内見時のイメージ悪化させ入居率低下を招き、現入居者には、定着率の低下や入居者モラルの低下などを引き起こし、結果として物件が荒れる原因となります。
手遅れになる前に改善できることがあります
空室率が高い、定着率が低い物件は何らかの原因があるはずです。
それを最高責任者である大家さんが一切把握せず、「管理会社が無能だ」「客付けしてくれない」と文句を言うのはちょっと違いますね。
もう「大家だから」とふんぞり返っていても通用する時代ではありません。管理会社さんと大家さんが協力して経営にあたらないと満室経営は不可能です。
最高責任者である大家さん自身が物件のリアルな今を把握し、現状を見て管理会社等に適切な指示をするべきではないでしょうか?
あなたの物件に空室が多い理由や空室を埋めるヒントは、“満室指南書”や“不動産成功本”を読んで判るのはなく、あなたの物件を観察することでわかります。
「現場を把握する」たったこれだけの事で、見えない弱点が見えて来ます。見えない敵である弱点が見えたら、後は対策を練っていく。非常に簡単です。
「物件情報を制すものは満室経営を制す」まずは物件の把握から初めて物件の守りを固めてみては如何でしょうか。