初めまして満室研究所所長の山岡です。
私はマーケティング界におけるもっとも有名な4P戦略 「商品戦略(Product)」、「価格戦略(Price)」、「流通戦略(Place)」、「プロモーション戦略(Promotion)」に「巡回戦略(Patrol)」を加えた4P+1P戦略を空室対策に活かすよう提案しています。
■商品戦略(Product) ■価格戦略(Price) ■流通戦略(Place) ■プロモーション戦略(Promotion) + ■巡回戦略(Patrol)
上記5項目の戦略を考え、それに基づいて行動(実行)していくことが満室経営を成功させる上で非常に重要。空室率が高く、定着率が低い場合には、物件に何らかの原因があるはず。
それを最高責任者である大家さんが一切把握せず、遠方から「話が違う!」「管理会社が無能だ」「客付けしてくれない」と嘆いても意味がありません。
実際は管理会社スタッフ、仲介店舗スタッフ皆一生懸命に仕事をしています。
ただ彼らは
「あなたの物件を埋めなくても一向に困らない」
のです。
極論かもしれませんが、例えば仮にあなたの物件が空室だらけでもお給料は出ますし、空室増加であなたがローンが払えなくても彼らの生活には関係ない事なのです。
空室の問題はあくまでも大家側の問題。
最高責任者である大家自身が物件のリアルな「今」を把握し、現状を見て仲介営業員が入居付けしやすい環境を作るべきです。
そのためには現場を知る「目」が必要になります。
例えば、管理会社経由の巡回撮影画像にはどうしてもフィルターが掛るでしょうし、不動産に携わらない人が撮影しても単なるスナップ写真止りでしょう。
しかし、現役大家である私が、「大家目線」で撮影する写真には物件の「隠れた問題点」が映し出されます。同じ大家だから嫌な箇所、駄目な所に目が行くのです。
あなたの物件に空室が多い理由や空室を埋めるヒントは、満室指南書や不動産成功本を読んで判るのはなく、物件の現状を把握することで初めて判ります。
「現場を把握する」、たったこれだけの事で、それまで見えなかった弱点が見えて来ます。
見えない敵である弱点が見えたら、後は対策を練っていけばいいわけです。
「物件情報を制すものは満室経営を制す」
まずは巡回で物件把握行い、物件の守りを固める事が最重要課題です。
あなたの物件が満室になるには、あなたの決断力と行動力が必要です。そして、これまでに得た満室経営の知識や技の数々を活かし、それを実行して形にすることで結果を出して頂きたいと思います。
何らかのアクションを起こさない限り、何も変わりません。何も動きません。
当社は全ての大家さんの
「目」として管理状況を大家目線で巡回報告。
「手」として差別化リフォームや各種空室対策の提案。
「足」として攻めの代理営業活動。
私どもは管理会社ではありません。セカンドオピニオンとして活動し、札幌での不動産投資が少しでも活性化できる環境を作り、札幌を元気にしたいと活動しております。
皆さんの不動産投資が成功することを心より願っております。
満室研究所所長 山岡清利
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