満室大家が教える壁紙のデザイン貼りの空室対策リフォーム

　　　《満室経営のためのプチリフォーム講座》

アクセントクロスを貼る時もクロスの柄によっては、他にデザイン貼りをすることにより、室内をより素敵にすることが可能となります。

しかもローコストでできちゃいます♪ヽ(^。^)ノ

今回使用したクロスは　サンゲツ　SG-5633

こんな感じでナチュラルカントリー風の素敵な壁紙です。

アクセントクロスは通常お部屋の1面だけにはりますが、私は+デザイン貼りもします。

多くの大家さんはアクセントクロスは知っていると思いますが、デザイン貼りは知らないと思います。（そもそもデザイン貼りと言う名前も私が勝手につけたんですけどねｗ）

普通のアクセントクロス貼りをしますが、その反対側には。。。。

こんな風にデザイン貼りをします。
中央の床に注目！

他にも貼りますよ♪

実はこのお部屋白色クロスは2回転目です(^^ゞ　しかも前入居者はヘビースモーカー(T_T)

一度は全部張替を考えましたが、費用が掛りすぎるのでどうしたら安くして、なおかつ部屋を素敵に見せることができるか深く深く考えて出た答えがこれです。

壁紙を洗って費用を抑え、抑えた分でアクセントクロスとデザイン貼りを実施しました。

ですので、白クロスは完全に白ではなく、すこしくすんでいます。
しかし、このペンキがはげた古木板壁風のアクセントクロスでごまかすことができました。

さらに、各部屋の方々にデザイン貼りをすることによに内見時の視線をデザイン貼りに散らせますので、クロスのくすみは完全に払拭されました。

もちろん、クロス洗い屋さんのためにも言いますが、仕上がりは完璧で、もとの部屋の状態を知っているから「くすみっぽいかな？」と思うレベルで、なにも知らなければ新品同様の施工レベルです。

　　　《メリット・デメリット》

デメリット
１：㎡数に対して手間が以上に掛るので職人さんが嫌がる。
２：特殊貼り作業代を出す必要がある。
３：デザイン力が必要なので職人さんに丸投げできない。

メリット
１：デザイン貼りによって住居全体の雰囲気の統一を図れる。
２：おしゃれ貼りので仲介店舗に「決めやすい部屋」と認められる。
３：おしゃれ貼りなので入居者に「ぜひ住みたい！」と思ってもらえる。
４：簡単に他に無い差別化部屋を作れる。
５：希少性から家賃下落を抑えられる
６：2回転目のクロスでも十分使える
７：壁紙敗れ、剥がれ部分にデザインクロスを入れられる
　
　などなど

　　《最後に》

今回はサンゲツのSG-5633を使いましたが、他にも応用できるクロスがあると思います。

全国の大家の皆さん繁忙期のこのチャンス時期に、ちょっとした手間で差別化できる方法があります。
せっかくですから、ぜひ応用してみませんか？

その際、職人さんに説明する際はこのブログと表示画像を数枚プリントアウトすれば話が早いと思います。
山岡は2重に貼る重ね張りはしないで、きちんと前のクロスを剥がして施工していますので、その点も説明するといいですよ。
大家さんもリフォームを楽しみましょう！

ちなみにこの部屋のデザイン貼りは8割私が行いました(^^ゞ　

何故ならば・・・・
クロス屋さんから「山岡さんが手伝うなら安くできます。」と提案を受けたのとやっぱり大家力ＵＰのための勉強と研究は怠りたくありませんしね♪　

と、満室経営のためのプチリフォーム講座でした。

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